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今年の夏休みは登山家たちの秘境、雲ノ平に10泊スケッチ登山に行きました。


1日目8/12

新宿23時発の夜行バスに乗りこみます。


2日目8/13

富山県折立登山口6:30着

朝から雨が降ってきました。2時間の登りにはぁはぁです。

久しぶりの本格登山ゆっくりペースで行きましょう。

13時太郎小屋着よかったぁ無事着いて。


3日目8/14

いよいよ雲ノ平目指して出発!

ガァーと下りを一気に2時間、膝が痛くたならないようにスローペースで。

川沿いの道に出たら気持ちのいい道でした。岩清水をのみながら1.5時間

この後は直登が2時間待ってます。直登は直角に登るです。

大きな石がゴツゴツとあり、自分の体重をあげるのがつらかったです。

周りの登山家たちもみんなヘトヘトでした。

最近で一番頑張りました‼︎この上が雲ノ平です。

これから雲ノ平山荘に4〜5泊する予定です。


4日目8/15

祖母岳から雲ノ平をスケッチ。

黒部源流域の標高2600m付近に広がる大平原。

平らな土地に池塘(ちとう)と言う水たまり様なものと沢山の緑に覆われています。

まるで天国のような不思議な風景です。

お昼寝して見た夢は足がガクッとなって石の上で足を滑らせる夢、今の現実だ。


5日目8/16

台風並みの低気圧

1日中猛烈な雨と風で他の登山客も停泊気味

小屋主人の伊藤二郎さんから

山賊と仲良くなって黒部開拓をしたお父様正一さんの話を聞きました。



6日目8/17

台風一過のような晴天

一気に気温が下がり登山道が凍ってました。

近くのスケッチポイントまで登山。軽い登山でも高所なので息がはぁはぁになります。

水晶岳が荒々しく雄大で、赤牛岳、薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、笠ヶ岳、

三俣蓮華岳、立山連峰…と

2900M級の山々が雲ノ平をぐるっと取り囲んでいます。

雲ノ平は火山活動による溶岩台地からなります。

その地表に粘土質があるため水がたまり湿性の草原ができました。

7日目8/18

今朝は水たまりに氷がはってました。今日も快晴、スケッチ日和です。

雷鳥の親子が通り過ぎます。親鳥が主人が描いていた岩の上に乗りポーズをとっています。

私も描いてかな笑雷鳥から近づいてくるのはとても珍しいです。


8日目8/19

今日は高天原温泉目指して出発!

3.5時間の登山、アップダウンが以外とキツい。

峠を越えて原生林の中を抜けると湿地帯になりまた池塘が点在しています。

水晶岳の麓の中に高天原山荘があります。

ここからさらに30分の登山で沢沿いに天然温泉があります。

標高2,100m温泉は硫黄の白濁です。

一週間ぶりのお風呂でした。

お風呂の後の上りの登山にもう一度ハァー⤵︎

高天原山荘はランプで風情がありました。


9日目8/20

今日から帰り道になります。峠を越えて一度雲ノ平に戻ります。

山小屋主人の二郎さんとコーヒータイムで小休憩。

行きに登った直登を下ります。膝がガクガクです。本当に膝って笑うんですね

薬師沢小屋は釣り人たちの聖地らしいです。今日はここで一泊。

先日の大雨で苔が流されて川は底まで透き通っていました。


10日目8/21

最終日です。今日は一番長い距離を歩きます。6時間くらい。

バスの時間があるのでちょっと急ぎ足、だいぶ登山にも慣れてきたかなぁ

行きに泊まった太郎小屋から能登半島や日本海まで綺麗に見えました。台風の前ぶれだそうです。


途中で登山靴のソールが剥がれているのを発見、、

主人いわくタイヤだったらパンクと一緒、かなり危険らしいです。

テーピングで応急処置。


無事下山、富山駅まで登山バスに乗り美味しいお寿司を食べ新幹線かがやきに乗り帰宅しました。